今月の花材はこちら。
緑色のグラデーションに白色の花。
緑は段階操作で、濃い色から薄い色へ。
植物は太陽に向かって伸びるものだから、そこは自然に。
線の花(デルフィニウム等)は強さがでるから、かためるより散らした方がより自然。
「差す」ことより「切る」ことが重要。
どう切るか。
切り口をどう隠すか。
今回「花」として扱ったのはバラとデルフィニウムくらい。
ビバーナム(小さなあじさいみたい)も、ほぼ「緑」として扱いました。
丸くかっちりと仕上げるより、やっぱりワタクシは流れるような差し方の方が好きなようです。
初夏らしい花材でした。
こういう感じ、好き。
落ち着く。
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