我が家の南東に面している窓からの、朝の光がまぶしい。
今はまぶしい、なんて優長に言ってられるけれど、1ヶ月後には「熱い、死ぬ……」と朝からなります。
(もっとひどいのは北東に面している玄関だけれどね)
冬に取り付けたチョコレート色のカーテンが、どうしても暑苦しくなった今日この頃。
去年は付けずじまいだったレースのカーテンを、今年はつけるかと。
本当はざっくり織られた麻のカーテンとかがいいんだけど、でもそれじゃ意味ないのよね。
遮光じゃなきゃ。
機能重視な日本の夏。
その浸透性はすごいわ。
この趣味まっしぐらのワタクシの方向性さえ変えるんだから。
久しぶりに谷崎の「陰影礼賛」読んだら、ああ苦労したのね、よくわかるわ!とまたまた共感。
ワタクシのインテリアバイブル本です。
閑話休題。
ということで、ニトリでセールになってるのを買ってきました。
1760円なり。
共布のカーテンタッセルがついてなかったから、作成。
さあ、これの素材はなんでしょう?
答え。麻ひも。
鎖編とこま編みだけで編みました。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
麻ひも大活躍な我が家です。
ついでにちょっとカーテンタッセルの画像を検索したら、まあ出るわ出るわ、エレガントまっしぐらな、シルク(?)の紐にタッセル付いたツヤテリ感のあるの。
どうしてこんなのばっかりなの?
これって3mの天井高にあわせてるから、日本の家につけたってバランス悪いだろうに。
訳わからーん。
まだゲーセンでとったヌイグルミ掴まらせるののほうが、よっぽどバランスはいいと思うよ。
(ワタクシにはありえんが)
カーテンて、実は日本家屋の、まだまだ使う技術がともなっていないブラックボックスなのかも。
暑い夏はもうすぐそこまで。
今年は夏バテしないように。
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