昨日友に誘われて、湯島の鶏鍋に行ってきました。
周りはギラギララブホ街で、そんな環境に時代に取り残された、いやタイムスリップしたかのような、戦前風味の建物がぽつねんとあるんですわ。
でもこの辺て、もともと連れ込み宿とかあったのかな?
なんだか龍之介とか谷崎とかきてそうな雰囲気よ。
江戸間の八畳間に小さな火鉢。
炭の遠赤外線でここに置いてたらあっという間に熱くなるので、グラスとか取り鉢は畳の上に置くのです。
お料理はただ鶏鍋オンリー。
鶏ガラスープでしゃぶしゃぶして、大根おろしと食べます。
鶏肉以外はネギと豆腐のみ。
まあ、このスープが美味いんだわ。
全然臭みがなくて、澄んでて。
どうやってとってるのか、研究したくなる味です。
ずっとつくねを叩いてる音が階下から聞こえてたのがこれ。
小さくすくって鍋に投入。
しめはお茶碗に軽くよそった御飯にこのスープをかけて、スープ御飯。
あー美味しかった。
誘ってくれてどうもありがとう😊
ものすごく息子が好きそうな味でした。
今度連れて行ってやりたいなあ。