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まだ花をいけるほど家が整ったわけではないけれど、素敵な一枝だったので。 フランクフルトはこの時期、あふれんばかりの緑と花で埋め尽くされるけれど、花屋は又別物で、色鮮やかなバラやガーベラを中心としたいろんなブーケがどっさり店頭に並んでいた。 ミラノはフランクフルトに比べれば緑は少なかったけれど、それでもやっぱりこの時期の花屋は大繁盛。 色彩センスの妙を尽くした、こじゃれたブーケがあちらこちらで見かけられた。 でもどちらの街も花屋の花はあくまで「切り花」であって、こんな枝のものや実を付けたものって少なかったの。 なぜかそういうのを求めようとすると造花やドライフラワーになったし。 (特にイタリア。妙に造花多し) こういうセンスが日本だなあと思いますよ。 誰かが 「トラムが走っている街のサイズが、生活するのにちょうどいい」 と言ってたけれど、ホントにそう。 フランクフルトもミラノも、地下鉄とトラムとバスで市内どこにでも行けた。 おまけに安かったし。 今住んでいる街にはトラムは走っていないけれど、実はバスが充実していたことを帰ってきて初めて知った。 12年間住んで全く乗ったことのなかった路線に、ここのところ乗っている。 それまでのワタクシのバスは家から駅までの1本だけだったから。 でも駅の近くに引っ越して、駅から何本も出ているバスに乗ると、あら、こんなところに出るのね、と新鮮な発見多し。 古巣に戻ったのに、なんだか新しい街に移ってきたような錯覚に陥りますよ。 バスで出かけて、途中一振りの実の付いた枝を購い、歩いて帰ってくる。 仕事を始める前の、多分ほんの一瞬のお休み期間です。
by kyoko05040504
| 2012-06-14 16:18
| 住
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Comments(2)
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by
ihoko
at 2012-06-14 23:28
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ごきげんよう。お元気そうでとりあえず何よりです。
ゲタ箱素晴らしい!旦那様 なかなかやりますな!
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by
kyoko05040504 at 2012-06-15 10:48
>ihokoさん
ごきげんよう! 下駄箱褒めて下さってありがとうございます。 ワタクシの夫の条件は「サヴァイヴァル能力のある人」。 しみじみ、これって必要事項だったなあと思いますよ。大工仕事のできない、電気工事の出来ない男なんて問題外ですな(^^) ihokoさんのご主人みたいに屋根を葺く、なんてことは出来ませんが!! 文明国に帰ってきましたが、公共料金の支払いに1分もかからないことに、密かに感動しておりますよ。
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