先週金曜日は6回目のアブラキサン投与の日。
血液検査はまたいつものごとく白血球も4800まで戻っていて、数値的には何も問題なかったのですが、打つのはやめにしました。
というのも、
1.打ったら今治っているカンジダの症状がまた復活するかもしれない。
そうなったら、今度はうがい薬だけで治らなく、薬を入れなきゃならないかもしれない。
そうなったら抗ガン剤治療どころの騒ぎじゃなくなる。
2.今回エコーを撮ってみたら、腫瘍は最初の半分くらいの大きさにまで小さくなっている。
この腫瘍が6回目の投与でもう一回り小さくなることはない、との主治医の判断。
3.カンジダはかなり辛かった。
ここまではなんとか大丈夫!と言ってきた抗ガン剤治療、あれだけは繰り返すのはムリ。
以上の理由があったから。
そして、6回打とうと思ったのは、セカンドオピニオンの先生が、耐えられるなら6回までは打ってもいい、と言われたからで、うちの主治医は、4回で充分との見解でした。
ただECが2回しか打てなかったから、この先の再発、転移の可能性を少しでも小さくしたい、との思いがあったから、頑張れるなら頑張ろうと。
しかしここにきて、先日のカンジダは、私の体がもういいよ、と言ってるのかなあと思いましたよ。
もう先に進みなさいって。
ということで、二週間インターバルとりますが、抗ガン剤治療はこれにて終了の気持ちです。(今の所)
まだまだ治療の道は長い。
10年だからね。
ヨノナカも春めいてきたし、私も次のステップに移ろうと思います。
花屋のコデマリは今が盛りですが、うちの山のコデマリちゃんはまだ雪に埋もれてるだろうなあ。