術後3日目。
すでに包帯も取れています。
縫うって傷口すぐに塞がる処置なのね。
痛み止めを呑んでるからか、痛みはそんなにありません。
痺れは上腕に集中してる感じ。
もともと抗ガン剤の副作用の関節痛筋肉痛があるから、そこにプラスαです。
傷口はまだ怖くて見てません。
でもどこかで思い切って見なきゃね。
そこから再建へのモチベーションを保たなければ。
今回手術を受けて思ったのが、
あースッキリ!
だったのです。
多分もう何年も飼ってたのを綺麗さっぱり取ってしまって、体からなくなった感覚があるんですよね。
病理検査をしてみないと確実なところはわからないけれど、でも最初から腋窩郭清したのは正解だったと思います。
結局鎖骨のあたりにもひとつ、触診でわかるのがあったらしく、それも取っていただいたそう。
これは画像では確認できなかった分なので、やはり開けてみないとわからない、ということですね。
リンパ節には大きな腫瘍はなく、小さく白いコロコロしたのがいくつかあったそうです。
抗ガン剤の成果は確実ですね、と術後夫が言われたそうな。
実はルミナールAタイプは抗ガン剤が効く確率が低い、との意見を読んだりしたので、やった意味があったんだろうか?とか、ルミナールAじゃなかったんだろうか?とかちょっと悶々としてたんですが、ルミナールAタイプでも少ない確率で抗ガン剤が効く患者もいる、とも書いてあった、その少数派だったのかも、と今は思っています。
もっと前にわかっていたら、ここまで酷くせずに取ってしまえてただろうけれど、それは今更言ってもせんなし。
去年の8月からの行動としてはできる限りのことをしたと思います。
10月に抗ガン剤を中止して手術、と言われた時には、拒否する気持ちが大きかったんですよ。
まだだって、体が主張してた。
今回の手術はもういいよ、もうサクッと取って、と言ってた。
動物的勘ですが。
後はリハビリして右腕の自由を取り戻すことと、数年後の右胸を取り戻すことと、そして再発させないこと。
もうすぐ半世紀の誕生日です。