取ったもの全部検査して結果が出ました。
サブタイプ:ルミナールA
進行度:ステージⅢA
ほぼ術前の予想通りだったのだけど、思ったより悪かったのが、乳房の腫瘍の浸潤していた範囲。
画像では2cmとの判断でしたが、顕微鏡で細胞レベルで調べたら、なんと12cm。
ほぼ右胸切除した部分の端から端まであったそうな。
先生もびっくり。
いくら技術が進歩したとはいえ、画像でわかるのって、そんなもんなんだなあ。
だから、切ってみないとわからない、なんですね。
腋窩リンパ節はレベル1、レベル2は術前の想定通り切除して、指先に引っかかったと先生が感じたからレベル3も1つだけ切除した、との説明を術後に聞いてましたが、レベル1には取った10個中5個、レベル2には1個中1個、レベル3には1個中0個の癌が転移したリンパ節が見つかりました。
つまりレベル3にはまだ転移していなかった。
よかった。
レベル1の残りの5個も傷があるリンパ節だったそう。
つまり元々はここにもガン細胞がいたけれど、抗ガン剤で死んだ、ということ。
また、このリンパ節が団子状に固まっているとまずかったらしいのですが、コロコロとバラバラにあったので、それもよかった、と。
しかしながら、5%と進行速度がかなり遅いにも関わらずここまで放ったらかしてたのは、本当に我ながらバカだなあと思いますよ。
これでわかるものは全部取った。
でもわからないものの可能性を叩く為に、放射線治療と長ーいホルモン治療が始まります。
放射線治療、一回の費用が2万円、とネットで読んだんだけど。
マジ?
25〜30回らしいんだけど。
ひいーーー
ホルモン治療は最低でも5年間。出来れば10年間。
生きるためには仕方ないから淡々と薬呑みます。
まだ時期は早いけど百合を買ってきました。
私にとって百合は『それから』だから、雨の季節に、なんですけどね。
今日が冷たい雨だったからかな。